職歴は学歴の下から書き始めます。
学歴の記入が完了したら、必ず一行あけて、学歴同様「職歴」と記入してから書きはじめます。
会社名は、学歴の学校名同様に必ず正式名称を書くようにしましょう。
よく、梶`、求`、といった具合に省略して書く人がいるようですが、これは×です。
きちんと、「株式会社〜」「有限会社〜」といった具合に書くのが正しい書き方です。
社名を書いたあと、部属部署名を書きます。
履歴書では、その人がどんな仕事をしてきた人なのかを推測するためにもこの部属部署名は非常に重要です。
もしも所属していた部署名がカタカナの一般の人にはわかりづらいものであったならば、それがいったいどんな仕事だったのかを括弧書きで書いておくのも丁寧です。
職歴のところにはあくまでも職歴だけを記入すればいいので、学生時代に行っていたアルバイトなどは書かないのが鉄則です。
しかしながら、もしも学生時代にやっていたアルバイトが、転職したいと願う会社にアピールできる場合には、アルバイトの内容について記入するのも強力な武器になるでしょう。
今までに転職した回数が数回ある人間と、今回が初めての転職、という人間では、やはり採用する側から見れば、「この人はすぐ転職する人だ」という印象を持たれても仕方ありません。
当然、他の応募者と比較されて不利になります。
もしもあまりにも転職の数が多い場合には、「職務経歴書」の方で簡単な説明書きを加えておくのもいいでしょう。
そして、いろんな会社を見てきたことが今の自分にとってどれだけ有益になっているをアピールするのもポイントです。
具体的な仕事内容などがアピールポイントになる場合には、職務経歴書を添付するようにしましょう。
もちろん、会社が倒産したりして退職を余儀なくされた場合には、自己都合で辞めたのではなく、あくまでも会社都合辞めた旨を書いておきましょう。
在職中の人は、いちばん最後に「現在に至る」と書き添えるのが一般的です。 |