新卒者なら別ですが、履歴書には「学歴」と「職歴」の2種類を記入する必要があります。
書き方としては、「学歴〜」、「職歴〜」といった具合にそれぞれまとめて書いていくのが鉄則です。
もしも学生時代に勉強していたことと、実際に入社する会社、および希望する職種などが全然違うようなケースには、必ず面接官から質問されますので、きちんと答えられるように自分なりに考えておきましょう。
学歴の冒頭(1行目)には、きちんと「学歴」と記入してから、その下に学校名を書いていきましょう。
もちろん、学校名を省略したりしてはいけません。
ちゃんと、「○○市立○○高等学校卒業」、といった具合に正式名称で書きます。
一般的に、大学を卒業している人は、高校の卒業から書きます。
採用する側としては、大学の専攻も気になるところなので、きちんと学校名だけではなく、専攻も書くようにしましょう。
もしも以前の会社に勤めながら通っていた学校などがあれば、それも書いておくようにします。
そして、「夜間」「語学留学」などと注意書きも忘れないように。
学歴、職歴をまんべんなく書かなければいけない、限られたスペースしかない、と焦るあまり、せっかく大切なキャリアや情報、勉強した技術などを持っているのにもかかわらず、それを書かない人もいるようです。
これはもったいないことなので、どんどん積極的に書くようにします。
採用する側の視点に立ち、それに役立つ情報はきちんと書いておくべきです。
逆に書かなければ伝わりません。 |