履歴書の住所や氏名の欄はたいていふりがなをつけるように指示されています。
たとえば、カナタカなひらがな名前でも、それに相当するふりがなを入れなければいけません。
そのうえで気をつけなければならないことを知っておきましょう。
ふりがなをつける欄に「ふりがな」とあればひらがなで記入し、「フリガナ」とあったらカタカナで記入する。
また、履歴書は、記入するときは必死ですから、あれこれ知恵をしぼり、工夫をこらして書くはずです。
そして、送ってしまうとほっとしてしまうものです。
さて、その履歴書は企業の担当者によってふるいにかけられ、工夫の甲斐あって面接の通知が来ます。
面接に行くと、その履歴書を片手にした面接官がいて、記入したことについてあれこれ質問が飛んできます。
書いたときは必死で知恵をしぼったのに、提出したことでほっとしてしまい、書いた内容は半分は忘れていたりしたら自業自得というものです。
必ず提出前にコピーをとっておき、面接の通知がきたら、もう一度その履歴書を読み返しておかねばなりません。
応募した履歴書の内容に、さらにふくらませた答えができるように、面接当日までに考えをまとめておきましょう。
どんなにいいことを書いてもうっかり忘れてしまい、履歴書と矛盾する発言をしてしまっては元も子もありません。
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