HOME転職&就職の情報収集ノウハウ

転職・就職・バイト探し支援情報〜辞表の書き方、履歴書の書き方
http://jyo.ifdef.jp/ 
「資料請求のノウハウ」

希望企業へ資料請求のはがきを書くときに、書き損じた部分を修正液で修正したものを出すなどはもってのほかです。

担当者は、それだけで貴重な資料を送る気もなくすに違いありません。

いきなりはがきに書くようなことは決してしてはいけません。

はがきサイズに切った紙で下書きをして文案を決め、バランスよく書く練習をしてから清書しましょう。

このメリットは、いったん書いた文章を読み直すことで、文面も整理され、手短だが熱意の伝わる文章に仕上げることができる点です。

そろそろ就職活動を始めようかという頃になると、企業からの案内や、会社説明会への参加をうながす往復はがきが届くようになります。

求人雑誌に挟み込まれた資料請求のはがきも含めて、興味をひかれたので出してみようかと思ったら、質問に○×をつけたり必要事項を書き込んだだけで送り返してはいけません。

結婚披露宴の案内状の返事などでも同じことですが、社会人の常識として、表の「×××行」とある、会社の人事部や担当者名の宛名を、社名や部署名なら「御中」に、個人名なら「様」に必ず訂正するのが最低のルールです。

「ご出席」「ご欠席」とある部分に○印をつけるときも、「ご」は消す。

消し方は2本の平行線を引くだけでいいです。

会社案内が届くと、たいていはエントリーシートアンケートが同封されています。

入社を望む企業ならこれに記入して送り返すのはもちろんですが、それとも別に、礼状も出しておけば、面談のような次のステップへ進みやすくなります。

選考に有利になるわけでなくても、礼状を入れたら落とされることはまずないでしょう。

つまり礼状を入れて得することはあっても損することはないというわけです。

礼状に書くのは、決まりきったアンケートには書ききれなかった、資料を読んでの感想、受験に向けての熱意が伝わるような内容にするといいでしょう。

それに対する担当者からの反応があれば、個人面接まで何度もやりとりができて、ほかの受験者に差をつけることだってできるのです。

どこの会社でも、人事担当者は数知れない学生の相手をしてきています。

その経験は、こちらの魂胆など、電話の声からだけでも読み取れるくらいの域に達しています。

だから、「とりあえず、ここももらっておこうか」といったような生半可な気持ちで、資料請求の電話をかけると、すぐに見抜かれます。

企業にしてもたいして熱意のない人にまで資料を送るのは経費の無駄遣いです。

その場で「せっかくですが・・・」と断るのがプロです。

とにかく入社希望の熱意が相手に伝わるように、しかし先方は何百件もの同様の電話に対応しなければならないことも念頭におき、長引かない電話を心がけましょう。

就職活動のターゲットにした企業に、募集の詳細を記した資料の請求はがきを出したのに、いつまで待ってもこない。

そんなとき、単純に再請求するだけでは資料はきっとまた届かないでしょう。

官製はがきを使って資料請求したほうが熱意を感じてくれるのか、送られてきた就職ガイド誌の付録はがきに記入して出しただけの人より、資料が送られてくる確率は高いようです。

また男性以上に、就職氷河期の影響を受けている女性の場合、名前を見ただけで資料送付の対象からはずされるケースも、残念ながら現実にはあります。

情報収集のためには、友人や父親、兄弟の名を借りて、男性名で請求しなおすのも手でしょう。

 「転職・就職・バイト探し支援情報」トップページへもどる ⇒
Copyright:(C) 転職・就職・バイト探し支援情報 2003-2019. All Rights Reserved.