学校の就職部(課)にいってみても、あまり役に立たないみたいだし・・・とつい敬遠しがちだが、ここを利用しないのは宝の持ち腐れです。
こういうところは、やはりというか、意外にというか、企業の情報をたくさんもっているものです。
就職情報誌や企業のホームページだけではわからない、実際の就職の様子などにも詳しいし、その会社で働いているOBやOGに連絡を取ってくれたりもします。
なんといっても、何百人、何千人という学生たちを毎年見ているのだから、そういうプロの意見を聞く事で、すんなり内定をもらうことができたという人も多いのです。
就職のことは就職課へ聞け、というのが基本のようです。
企業は、できるだけ広く人材を求めたがっています。
そこで募集案内を各種媒体に載せることになるわけです。
そんななかで、見逃してはいけないのが新聞です。
ちなみに、求人欄が特に充実しているのは朝日新聞で、就職活動期のみ朝日新聞を購読するという人もいるほどです。
郷里へのUターン就職を希望しているときなど、地方紙を取り寄せてみるというのも有効な手段となります。
書店やコンビニにたくさん並ぶさまざまな転職情報誌。
新卒者には関係ないと思うと大間違いです。
それらには、意外にも新卒者向けの情報が載せられていることがあるからです。
中途採用と同時に、「新卒者募集」というところもあれば、経験者採用でも、「新卒も可」と書かれてあることもあります。
「未経験者可」と書かれてあれば、新卒でも十分に可能性はあるとみていいでしょう。
とくに、マスコミ関係には新卒も可、というところが多いので、転職情報誌なんて関係ない、と思っていないで、一度チェックしてみては?
既卒者が求人広告を見ていてまず気になるのが年齢制限です。
募集年齢が決まっている場合、「もう年齢を超えているからダメか」とあきらめるのは早すぎます。
確かに10〜20歳も超えていると、給与や待遇面での問題が出てくるため迷惑にもなりかねませんが、募集する側にしてみても年齢はあくまで目安。
問い合わせてみる価値はあります。
特にどうしても自分が携わりたい職種だったら、プッシュあるのみです。
採用は最終的には人物本位で行われるということを肝に銘じてくじけないで下さい。
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